テニスのガット、ヴァイオリンのガット

テニスのガット、ヴァイオリンのガット |prestige_head

テニスのラケットを買いました。久々に買ったので嬉しくてしょうがないです。外出するのにも持ち歩いたりしています。

ヴァイオリンに弦を張るように、テニスラケットにはガットを張るのですが、どちらもstringと呼んでいるのが面白いですね。テニスではガットを張る専門の人がいて、「ストリンガー」というのです。

ラケットに張った「弦」ですが、今回は「ガットフィーリング」というものにしてみました。ここでオモシロいのは、ヴァイオリンでもガット弦(羊の腸)を張るのが伝統的で、シンセティック弦でも「ガットフィーリング」が好まれたりします。テニスでもプロの選手はナチュラルガットを張るのが主流で、ガットのフィーリングが理想とされてるんですね。

さらに、テニスのガットのメーカーは元々は、楽器の弦をつくっていたメーカーもあるのです。フランスのBabolat社もそうらしいです。

私はテニスとヴァイオリンを趣味としているので、何か共通点はあるんですか?とか言われますが、弦・ストリング、という点でも大アリでしたね。そして何よりもガットの弾力を生かし切って<ボールを飛ばす>、<楽器を鳴らす>ことができるのが理想です!