クライスラーの父親のエピソード

クライスラーの父親のエピソードHe kept to his viola throughout the years, until, one night in the early 1900’s, Fritz scored his first great triumph in Vienna with the Viotti Concerto No.22. Papa never claimed any credit for teaching his sons; but that night, after he returned home, he took down his long-neglected violin. The old man tuned it and drew the bow across the strings. ‘That tone,’ he whispered, with tears in his eyes, ‘that beautiful tone–maybe I taught him that.’ ”

クライスラーの父親のエピソードです。医者でアマチュアヴァイオリニストだった彼は、息子フリッツ・クライスラーのヴァイオリンの才能によって、ヴァイオリンを諦めヴィオラに転向していました。

ある晩、息子フリッツのウィーンでの成功をおさめたコンサートを聴きに行ったときのこと、帰宅した父親は長らくしまっていたヴァイオリンを取り出して涙をためてこう言いました。「あの音色、あの美しい音色は、おそらく私が教えたんだ」と。決して息子を教えたのは私だと自慢しなかった父親の美しいエピソードです。

これについてはここに追記します。まずは、ここに原文を記しておきます。